PIPI JOURNAL
身体づくり
パーソナルトレーナー1時間の相場は?料金の幅と見るべき中身

ROOTS
PiPi独自のメソッド成長を妨げる原因を5領域から分析
8店舗
東京・千葉・北海道・鹿児島2026年9月時点
125店舗
母体の整体院・整骨院グループ全国展開
パーソナルトレーナー1時間の相場は、一つの金額にはまとまりません。地域、店舗の形態、担当の付き方、1時間に含まれる内容によって、同じ「1時間」でも中身が大きく違うためです。消費者庁や国民生活センターも、サービスの内容と契約条件を確かめてから申し込むよう呼びかけています。金額を横に並べる前に、その1時間に何が含まれているかをそろえて比べるのが判断の軸です。
- 1時間の金額は、地域・形態・担当の付き方・含まれる内容で動く
- 比べるのは金額ではなく「1時間の中身」と「1回あたりの条件」
- 通い始めの時期によって、1時間の使い方は変わっていく
PiPi Personal Gym(ピピ パーソナルジム)は、整体サポートを組み合わせたパーソナルジムです。全国125店舗の整体院・整骨院グループを運営する株式会社giversが展開し、東京・千葉・北海道・鹿児島で営業しています。AI姿勢分析と体組成分析で今の身体を確認し、整体で動きやすく整えてから、一人ひとりに合わせたトレーニングを行います。
- 強い痛みやしびれがある
- 医師から運動を制限されている
- 治療中の疾患がある、または通院中である
- 妊娠中、または産後まもない
PiPiは診断や治療を行う医療機関ではありません。気になる症状がある場合は、医療機関への相談を優先してください。
1時間の相場はいくらと考えればよいですか?
一つの金額には決まりません。地域と形態で幅があるため、気になる店舗の料金ページで1回あたりの条件を確かめて比べます。
1時間より短いコースは損ですか?
損とは限りません。準備と振り返りを除いた、身体を動かす時間がどれだけあるかで比べます。
高い1時間ほど、効果も高いですか?
金額と変化は比例しません。身体の確認、フォームの調整、次回までの設計が含まれているかで判断します。
1時間の相場が一つの金額にまとまらない理由
地域、店舗の形態、担当の付き方、1時間に含まれる内容の4つで金額が動くためです。同じ1時間でも、中身が違えば比べられません。
「パーソナルトレーナーの1時間はいくらが普通か」という質問はよく出ます。比較サイトや口コミで金額の幅を見ると、かえって迷う方も少なくありません。幅が広いのには理由があります。
1時間の金額は、4つの要因の組み合わせで決まる
↓ なぜ同じ1時間でも金額が違うのか ↓
1つ目は地域です。家賃や人件費が高い場所にある店舗ほど、1時間あたりの金額は上がりやすくなります。駅からの近さや建物の条件も影響します。
2つ目は店舗の形態です。個室を持つ専門店、一般のジムの中で指導を受ける形、トレーナーが自宅や公園へ出向く形では、設備の負担が違います。
3つ目は担当の付き方です。毎回同じ担当がつくのか、その日に空いている担当がつくのかで、引き継ぎにかかる手間と、積み上げの質が変わります。
4つ目が1時間に含まれる内容です。カウンセリング、身体の確認、ストレッチや整体、食事の相談、次回までの宿題づくりが入っているかどうかで、同じ1時間でも提供される量が違います。
この4つがそろっていない金額どうしを並べても、高い・安いは判断できません。
金額の幅は「質の差」だけではない
金額が高いと質が高い、安いと質が低い、と考えたくなります。実際には、立地や設備の条件が金額に表れている部分も大きく、トレーナーの技量だけで決まっているわけではありません。金額の差を見たら、まず4つの要因のどれが違うのかを確かめてください。
「1時間」の数え方も店舗ごとに違う
受付から着替え、片付けまでを含めて1時間とする店舗もあれば、身体を動かす時間だけで1時間とする店舗もあります。表示上は同じ長さでも、実際にトレーナーと向き合う時間が違うことがあります。申し込む前に、何を含めた時間なのかを聞いておくと比べやすくなります。
1時間の中身|何に時間が使われているか
1時間は、身体の確認、整える時間、トレーニング、振り返りの4つに分かれます。この配分が、同じ長さの価値を左右します。
同じ1時間でも、使い方は店舗によって違います。一般的には、次の4つの時間で組み立てられています。
① 身体の状態を確認する時間
前回からの疲れの残り方、痛みや動きにくさの有無、睡眠や食事の様子を確かめます。ここを省くと、その日の身体に合わない内容になりやすくなります。
② 動きやすく整える時間
ウォームアップやストレッチ、関節の動きを出す運動を行います。硬さが残ったまま負荷をかけると、狙った場所に効きにくくなるためです。
③ トレーニングの時間
目的に合った種目を、フォームを確かめながら行います。多くの方が「1時間の中身」と考えるのはこの部分ですが、全体の一部です。
④ 振り返りと次回までの設計
その日の反応を共有し、次回までに自宅でできることを決めます。この時間があるかどうかで、来店しない日の過ごし方が変わります。
1時間は「確認・整える・鍛える・振り返る」で組み立てられている
↓ トレーニングの時間が長いほどよいわけではない理由 ↓
1時間のうち、トレーニングだけを長く取れば得をするように感じます。運動が初めての方の場合、フォームが固まる前に量を増やすと、別の場所に負担が逃げやすくなります。
確認と整える時間が短いと、その日の体調に合わない負荷になることもあります。結果として、翌日以降の生活や自宅での運動に響きます。
比べるときは、トレーニングの時間の長さより、4つの時間がそろっているかを見てください。
1回あたりに直して比べる手順
料金表を1回あたりの条件にそろえ、含まれる内容と追加の費用を書き出して比べます。この手順で、形の違う店舗どうしを並べられます。
パーソナルジムの料金は、月額制、回数券、都度払いなど形がさまざまです。1時間の相場を知りたいときは、次の手順で同じ単位にそろえます。
- 1回の時間をそろえる/料金表に書かれた1回の長さと、その時間に何が含まれるかを確認します。
- 1回あたりに直す/月額や回数券の場合は、月の回数や券の枚数で割って1回あたりの条件を出します。
- 入会時の費用を足す/入会金や初期の費用を、続ける想定の回数で割って1回分に加えます。
- 含まれる内容を書き出す/カウンセリング、整体やストレッチ、食事の相談、ウェアやタオルの貸し出しが含まれるかを並べます。
- 契約の条件を確かめる/最低在籍期間、未消化分の扱い、休会や退会の条件を、書面で確認します。
総額での比べ方は「パーソナルジムの料金相場」の記事で詳しく扱っています。
1回あたりの条件は「続ける期間」で変わる
入会時の費用は、続ける回数が少ないほど1回あたりの負担として重くなります。短期間で比べるのか、半年ほど続ける前提で比べるのかを先に決めておくと、数字がぶれません。
比べる店舗は2〜3か所に絞る
候補が多すぎると、条件をそろえる作業だけで疲れてしまいます。通える距離と時間帯で先に絞り、残った2〜3か所を同じ手順で並べてください。
セッションの長さで何が変わるか
短いセッションは要点を絞った確認、標準の長さは確認から振り返りまで、長いセッションは整える時間を厚くした組み方に向きます。
パーソナルトレーニングの1回は、50分前後、60分、90分前後などで設定されていることが多くあります。長さによって、できることの配分が変わります。
短めのセッション|要点を絞って確認する
仕事の合間や家事の隙間に通いたい方に向きます。準備と振り返りを簡潔にし、その日に確かめたい種目に絞ります。自分である程度運動できる方のほうが、短い時間を使いこなしやすくなります。
標準の長さ|確認から振り返りまで一通り行う
身体の確認、整える時間、トレーニング、振り返りの4つを無理なく入れられる長さです。運動が初めての方は、まずこの長さで流れをつかむと、次からの過ごし方が分かりやすくなります。
長めのセッション|整える時間を厚くする
身体の硬さや動きにくさが気になる方、整体やストレッチの時間を多めに取りたい方に向きます。トレーニングの量を増やすためではなく、準備の時間を確保するために長くする使い方です。
長さは、目的と身体の状態で選ぶ
↓ 長ければ長いほどよいのか ↓
集中力と体力には限りがあります。運動に慣れていない時期に長い時間を続けると、後半はフォームが崩れやすくなります。
長さを選ぶときは、トレーニングの量ではなく、確認と整える時間をどれだけ取りたいかで考えてください。
1回の長さを変えられるかどうか、変える場合の条件は店舗によって異なります。料金ページと契約書面でご確認ください。
通い始めから半年で、1時間の使い方はこう変わる
初回は確認が中心、1か月ごろはフォームづくり、3か月ごろは負荷の調整、半年ごろは自分で続ける力づくりへと配分が移ります。
同じ1時間でも、通い始めの時期によって中身は変わります。金額の価値を考えるときは、この変化も見ておくと判断しやすくなります。
初回〜2週目|確認と説明が中心
身体分析とカウンセリングで現在地を確かめ、目標と進め方を共有します。トレーニングの量はまだ少なく、動きの癖を知る時間が長くなります。
1か月ごろ|フォームを固める
基本の種目を正しい形で行えるようにします。狙った場所に効く感覚が出てくる時期で、1時間のうちトレーニングの割合が少しずつ増えます。
3か月ごろ|負荷と種目を調整する
身体の反応を見ながら、負荷・回数・テンポ・種目を入れ替えます。体組成やサイズの変化を確かめ、次の目標を設定し直す時期です。
半年ごろ|自分で続ける力をつける
運動が習慣になり、来店しない日も自分で身体を動かせるようになります。1時間は「教わる時間」から「確かめて調整する時間」へ変わっていきます。
通う期間が延びるほど、1時間の役割は変わっていく
↓ 1時間の使い方が変わらないと感じたら ↓
数か月たっても毎回同じ種目・同じ負荷が続いている場合は、担当者に目標と現在地をあらためて共有してください。
体調や生活の変化で、確認や整える時間を長めに取ったほうがよい時期もあります。その場合は、配分が戻ること自体は問題ではありません。
大切なのは、なぜその配分なのかを説明してもらえることです。理由が分かれば、1時間の価値も自分で判断できます。
1時間の価値が下がりやすいパターンと確認すること
担当が毎回変わる、確認の時間がない、契約の条件が分かりにくい。この3つがあると、金額に見合う時間になりにくくなります。
金額が妥当に見えても、使い方によって1時間の価値は下がります。申し込む前に、次の3つを確かめておくと避けやすくなります。
パターン1|担当が毎回変わる
担当が変わるたびに説明をやり直すことになり、1時間のうち引き継ぎに使う時間が増えます。担当を固定できるか、記録をどう共有しているかを聞いてください。
パターン2|確認の時間がない
来店してすぐにトレーニングが始まる形では、その日の体調に合わせた調整がしにくくなります。体験のときに、最初の数分で何を聞かれるかを見ておくと分かります。
パターン3|契約の条件が分かりにくい
最低在籍期間や未消化分の扱いが分かりにくいと、通えなかった月の1時間が無駄になります。条件は口頭ではなく、書面で確かめてください。
- 体験の前に聞く/1回の時間に何が含まれるか、担当は固定か、を確認します。
- 体験中に見る/最初に体調を聞かれたか、フォームを直してもらえたかを見ます。
- 体験の後に確かめる/契約の条件を書面で受け取り、その場で決めずに持ち帰ります。
↓ 契約の前に読んでおきたい公的な資料 ↓
国民生活センターには、パーソナルトレーニングやエステなど継続して通うサービスの契約について、相談が寄せられています。解約の条件や返金の扱いを事前に確認していなかったことが、トラブルのきっかけになりやすいとされています。
消費者庁も、広告の表示だけで判断せず、サービスの内容と契約条件を確かめるよう呼びかけています。
PiPiが参考にしている公的資料は情報の根拠のページにまとめています。
PiPiの考え方|整えてから鍛える
PiPiは、鍛える前に身体を動きやすい状態へ整えます。動きにくさを残したまま負荷を上げると、負担が別の場所へ逃げてしまうためです。
PiPi Personal Gym(ピピ パーソナルジム)は、整体サポートを組み合わせたパーソナルジムです。身体分析で今の状態を確認し、整体で動きやすく整えてから、目的に合うトレーニングへ進みます。1時間の中に「確認する時間」と「整える時間」を最初から組み込んでいるのは、この順番を守るためです。
この進め方の設計図が「PiPi ROOTS METHOD」です。生活習慣、身体の歪みやクセ、現在の身体の状態、一人ひとりに合う負荷・刺激、回復力という5つの領域から、変化を妨げている条件を整理します。回復力を確認の対象に入れているため、通える回数に合わせた設計がしやすくなっています。
3つのアプローチ(整体セッション/ファストトレーニング/統合パーソナルトレーニング)は、全員に同じ順番・同じ量で行うものではありません。身体の状態、目的、その日の反応、店舗の設備を確認して、必要な方法を選んで組み合わせます。ファストトレーニングは血流を完全に止める方法ではなく、体調を確認して使用の可否を判断し、使わない場合もあります。導入状況は店舗により異なります。
なお、ROOTS METHOD自体の比較試験はありません。一般の研究で確認されている内容と、PiPi独自のサービス設計は分けて公開しています。判断のもとになる資料の扱いは情報の根拠のページにまとめています。
PiPiが合いやすい方・他の選択肢も比較したい方
運動が初めてで進め方を相談したい方に向きます。自分で管理できる方や、月額の負担を優先したい方は、他の選択肢のほうが合う場合があります。
PiPiが合いやすい方
- 運動が初めてで、何から始めるか一緒に決めたい
- 身体の状態を見ながら無理なく進めたい
- 一人では続けにくく、進み方を相談したい
- トレーニングだけでなく整体サポートも受けたい
他の選択肢も比較したい方
- 自分でメニューと負荷を管理できる
- 設備を好きな時間に自由に使いたい
- 個別サポートより月額の安さを優先したい
- 治療やリハビリなど医療的な対応が必要
1時間の金額を比べるときは、その時間に何が含まれているかを先に確かめてください。同じ長さでも、確認と調整に使う時間があるかどうかで、積み上がり方は変わります。選び方の全体像はパーソナルジムとは・選び方にまとめています。
- ご予約・来店/希望の店舗を選び、体験したい日時をご予約ください。
- 身体分析/AI・体組成計とカウンセリングで、現在の身体と目標を確認します。
- 整体/動きにくさや不安な部分を確認し、運動しやすい状態へ整えます。
- トレーニング/目標と体力に合わせた運動を、マンツーマンで体験します。
- プランのご提案/体験結果とご希望をもとに、無理のない進め方をご案内します。
※所要時間・実施内容・キャンペーンは店舗により異なります。現在の内容は各店舗の予約画面でご確認ください。その場で入会を決める必要はありません。
金額の前に、時間の中身を比べる。
初回メニューでは、身体分析・整体・トレーニングを通して、1回の時間に何が含まれるかを確認できます。内容と所要時間は店舗により異なります。
よくある質問
運動が初めてで、1時間もつか不安です。
初めの時期は、確認と説明の時間が長めになり、トレーニングの量は少なく始めます。途中で休憩を挟みながら進めますので、その日の体調を遠慮なく伝えてください。
体力に自信がなく、短い時間のほうがよいか迷っています。
短い時間でも、確認と振り返りが含まれていれば意味のある1回になります。身体の状態と目的を伝えたうえで、長さを相談して決める方法があります。
1時間の中で整体やストレッチを受けられますか?
店舗とプランによって含まれる内容は異なります。PiPiでは身体の状態に合わせて、整体やモビリティを必要に応じて組み合わせます。詳しくは初回メニューでご確認ください。
仕事帰りで疲れている日も、1時間通ったほうがよいですか?
疲れの度合いを伝えていただければ、負荷を下げたり、整える時間を長めにしたりと内容を調整します。強い疲れや体調不良がある日は、無理に運動しないことも選択肢です。
1回ごとに担当者を指名できますか?
指名や担当の固定ができるかどうかは店舗によって異なります。記録の共有方法とあわせて、初回メニューのときに確認してください。
運動中に痛みが出たらどうすればよいですか?
その場で担当者に伝えてください。種目や負荷を変えて対応します。痛みが続く、しびれを伴う場合は、運動を控えて医療機関へご相談ください。
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「筋力トレーニングについて」
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
- 国民生活センター「スポーツジム等の契約トラブルにあわないために」
本記事は一般的な情報提供とPiPiのサービス方針を説明するものであり、診断・治療・個別の運動可否を判断するものではありません。効果の感じ方には個人差があります。実施内容・所要時間・キャンペーンは店舗により異なります。
