PIPI JOURNAL
身体づくり
体脂肪を減らすための基本|食事と運動と生活の組み立て方

ROOTS
PiPi独自のメソッド成長を妨げる原因を5領域から分析
8店舗
東京・千葉・北海道・鹿児島2026年9月時点
125店舗
母体の整体院・整骨院グループ全国展開
体脂肪を減らす基本は、使うエネルギーが取り込むエネルギーを上回る状態を、無理のない範囲で続けることです。体脂肪は特定の食品や種目で選んで減らせるものではなく、身体全体の収支の結果として動くためです。厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023は、運動だけでなく日常の生活活動も合わせて考える見方を示しています。手をつける順番は、食事の質、日常の活動量、筋トレ、睡眠の4つです。
- 体脂肪は部分的に選んで減らすことができない
- 運動の時間より、1日の活動量の合計のほうが大きく効くことがある
- 食事を減らしすぎると体力が落ち、続けられなくなる
PiPi Personal Gym(ピピ パーソナルジム)は、整体サポートを組み合わせたパーソナルジムです。全国125店舗の整体院・整骨院グループを運営する株式会社giversが展開し、東京・千葉・北海道・鹿児島で営業しています。AI姿勢分析と体組成分析で今の身体を確認し、整体で動きやすく整えてから、一人ひとりに合わせたトレーニングを行います。
- 強い痛みやしびれがある
- 医師から運動を制限されている
- 治療中の疾患がある、または通院中である
- 妊娠中、または産後まもない
PiPiは診断や治療を行う医療機関ではありません。気になる症状がある場合は、医療機関への相談を優先してください。
お腹の体脂肪だけを減らすことはできますか?
特定の場所を選んで減らすことはできません。全体が減っていく過程で、つきやすい場所から順に変化が見えてきます。腹筋の運動は、姿勢と体幹の安定に役立ちます。
有酸素運動と筋トレ、どちらを先にすべきですか?
どちらか一方ではなく、両方を組み合わせる形が現実的です。時間が限られている場合は、筋肉を保つ目的で筋トレを軸に置き、日常の歩数で活動量を補います。
食事だけで減らすことはできますか?
体重の数字は動きます。運動を組み合わせないと筋肉も一緒に減りやすく、身体つきが崩れて戻りやすい形になります。
体脂肪は、どういうときに減るのか
使うエネルギーが取り込むエネルギーを上回った状態が続いたときに減ります。特定の食品や種目で選んで減らすことはできません。
体脂肪は、身体がエネルギーを蓄えておく形の1つです。食べたものから取り込む量より、使う量のほうが多い状態が続くと、蓄えから取り崩されていきます。ここは食品の種類や運動の種目で変えられる部分ではなく、全体の収支の結果として動きます。
取り込む量と使う量の差が、体脂肪の増減を決める
↓ 1日に使うエネルギーは、何でできているのか ↓
1日に使うエネルギーは、大きく3つに分かれます。生きているだけで使う分、食べたものを消化するときに使う分、そして身体を動かして使う分です。
このうち、身体を動かして使う分は、さらに「運動」と「日常の生活活動」に分かれます。歩く、階段を上る、立って作業する、家事をするといった動きの合計です。運動していない時間の動きが、思っている以上の割合を占めます。
生きているだけで使う分は、筋肉の量や身体の大きさに影響されます。食事を大きく減らして体重が落ちると、この部分も下がることが知られています。減らす方向だけで進めると途中で動きにくくなるのは、このためです。
減る場所は選べない
お腹だけ、二の腕だけを狙って減らすことはできません。体脂肪は全体から少しずつ使われていき、どこから見た目に表れるかは人によって違います。気になる場所の運動は、その場所の体脂肪を減らすためではなく、姿勢や動きの土台をつくるために行います。
増えるときと減るときは、同じ道を通らない
増えるときは食べる量が多い状態が続いた結果ですが、減らすときには筋肉を保つという条件が加わります。ただ減らすだけなら数字は動きます。筋肉まで一緒に減ると、動ける量が落ち、元の生活に戻したときに増えやすくなります。減らす過程で何を守るかが、その後を分けます。
何から手をつけるか|順番を決める
食事の質、日常の活動量、筋トレ、睡眠の順に整えます。一度にすべてを変えると、どれも続かず原因も分からなくなります。
始めるときにいちばん多い失敗が、食事も運動も睡眠も同時に変えることです。数日は動きますが、生活が窮屈になって戻ります。次の順で1つずつ足してください。
- 食事の質を整える/量を減らす前に、たんぱく質を毎食そろえる、野菜と主食の組み合わせを整えるところから始めます。
- 日常の活動量を増やす/歩く距離、階段を使う回数、立っている時間を増やします。運動の時間を確保するより取り入れやすい部分です。
- 筋トレを週に数回入れる/筋肉を保つことが目的です。大きな筋肉を使う種目から始めると、時間あたりの効率が上がります。
- 睡眠と休養を確保する/回復が足りないと、運動の質も食事の選び方も崩れます。ここを最後に確認します。
※1つ足して2週間ほど続き、生活に収まったと感じてから次を足してください。同時に変えないことが、続けるうえでいちばん効きます。
最初の1つは、いちばん変えやすいものにする
順番どおりでなくてもかまいません。自分の生活で無理なく変えられるものから始めるほうが続きます。朝食を抜いている方は朝食から、座る時間が長い方は立つ時間から。小さくても、続いている状態をつくることが先です。
やめる基準も先に決めておく
体調が崩れる、睡眠が浅くなる、疲れが抜けないといった状態が続くときは、内容を戻す合図です。あらかじめ基準を決めておくと、判断に迷いません。無理を重ねた期間は、あとから取り返すことになります。
食事は、減らす前に整える
最初にやることは量を減らすことではなく、たんぱく質と食事の間隔を整えることです。減らしすぎると体力が落ちて続きません。
体脂肪を減らそうとするとき、まず食事の量を削る方に意識が向きます。順番としては後です。整える段階を飛ばすと、体力が落ち、運動の内容も下がります。
- 毎食にたんぱく質をそろえる/肉、魚、卵、大豆製品、乳製品のいずれかを、3食それぞれに入れます。
- 食事の間隔を空けすぎない/長く空くと、次の食事で量が増えやすくなります。時間が空くときは、軽く補う形を考えます。
- 主食を極端に抜かない/エネルギーが不足すると、身体は筋肉も使います。抜くのではなく、量を整える方向で調整します。
- 飲みものから入る分を確認する/甘い飲みもの、アルコールは、量の割に取り込む分が大きくなります。まずここを見直します。
※持病がある方、通院中の方、服薬中の方は、食事内容を大きく変える前に医師や管理栄養士にご相談ください。
たんぱく質を優先する理由
減らす過程では、体脂肪だけでなく筋肉も一緒に減りやすくなります。たんぱく質を毎食そろえるのは、筋肉を保つ材料を切らさないためです。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、年齢や活動量ごとに必要な量の考え方を示しています。資料の扱いは情報の根拠のページにまとめています。
食べる量を減らしすぎたときに起きること
大きく減らすと、最初の数週間は数字が動きます。その後、疲れやすくなる、集中が続かない、寒さを感じやすくなるといった変化が出ることがあります。動く量も自然と減り、結果として進まなくなります。続けられる範囲で、少しずつ差をつくるほうが、最終的に早く進みます。
外食が多い方の考え方
外食を避ける必要はありません。定食の形を選ぶ、主菜にたんぱく質が入っているものを選ぶ、揚げ物が続かないようにする。この3つだけでも、1週間の合計は変わります。完璧を目指すと続かないため、選び方の基準を少しだけ持っておく形が現実的です。
↓ サプリメントやプロテインは必要か ↓
食事でたんぱく質がそろっているなら、補助として必ず必要なものではありません。忙しくて食事を用意できない場面での選択肢の1つ、という位置づけです。
使う場合も、食事の代わりにするのではなく、足りない分を補う形で考えます。1食を丸ごと置き換えると、たんぱく質以外の栄養が不足しやすくなります。
持病がある方、服薬中の方、妊娠中の方は、製品を使う前に医師や薬剤師にご相談ください。製品だけで結果が決まるわけではありません。
運動は「時間」より「1日の合計」で考える
週に数回の運動より、歩く・立つ・階段を使うといった日常の活動量の合計のほうが、使うエネルギーでは大きくなることがあります。
運動の時間を確保しようとして、そこがうまくいかないと全部が止まる。よくある形です。使うエネルギーの合計で見ると、運動していない時間の動きが占める割合は小さくありません。
週に数回の運動と、毎日の生活活動。合計で見ると差は思うほど大きくない
日常の活動量を増やす具体的な形
1駅分を歩く、階段を使う、立って作業する時間をつくる、家事をまとめて片づける。どれも特別な準備が要りません。歩数の記録をつけると、増えた減ったが見えるようになります。運動の予定が崩れた日でも、ここは動かせます。
筋トレを入れる理由
筋トレは、減らす過程で筋肉を保つために入れます。大きな筋肉を使う種目を選ぶと、少ない種目数で全身を扱えます。厚生労働省のe-ヘルスネットも、筋力トレーニングを生活に取り入れる考え方を示しています。頻度は週に数回から始め、間に回復の日を挟んでください。
↓ 有酸素運動はどのくらい行えばよいか ↓
有酸素運動は、使うエネルギーを増やす手段の1つです。時間を長く取れば取るほど良いというものではなく、回復や生活との兼ね合いで決まります。
取り組みやすいのは、通勤や買い物の移動を歩きに変える形です。まとまった時間を確保しなくても合計が積み上がり、続けやすくなります。
膝や腰に不安がある方は、歩く距離を一度に増やさず、頻度から上げてください。痛みが出る場合は自己判断で続けず、医療機関にご相談ください。
どのくらいの期間で変わるのか
先に変わるのは生活と体力です。周囲径が動き、見た目の変化が分かるのはそのあとで、数か月単位で考えます。
始めてすぐに見た目が変わることはほとんどありません。表れる順番を知っておくと、途中でやめずに済みます。
最初の数週間
変わるのは行動のほうです。食事の時間が整う、歩く距離が増える、運動する曜日が決まる。体重は水分の動きで上下し、方向が読めない時期でもあります。ここでは数字を追わず、続いているかどうかだけを見てください。
1〜2か月ごろ
周囲径に変化が出はじめる時期です。とくにお腹まわりは、体重より先に動くことがあります。同じ種目で扱える重さや回数も伸びやすく、階段での息切れが減るなど、日常の実感が出てきます。
行動 → 体力 → 周囲径 → 見た目の順に表れる
3か月以降
見た目の変化がはっきりしてくるのはこの時期です。同じ条件で撮った写真を並べて、はじめて分かる形が多くなります。ここまで来ると、生活のほうが先に定着しているため、続けること自体の負担も下がっています。
減らないときに見直すこと
食事をさらに減らす前に、測り方、実施できた回数、活動量、睡眠の順で確認します。変えるのは一度に1つだけです。
数週間続けて動かないとき、食事をさらに削る判断に向かいがちです。順番としては最後に来ます。次の順で確認してください。
- 測り方をそろえ直す/時間帯、機器、周囲径を測る位置がそろっているかを確認します。ここが崩れていると変化を読み取れません。
- 実施できた回数を数える/予定ではなく、実際に行った回数と内容を数えます。思っているより少ないことがよくあります。
- 1日の活動量を見る/運動の予定が守れていても、それ以外の時間で座っている時間が増えていることがあります。
- 睡眠と疲れの残り方を見る/回復が足りないと、食事の選び方も運動の質も崩れます。
- 最後に食事と負荷を1つだけ調整する/変えるのは1項目だけです。同時に変えると、何が効いたのか分からなくなります。
※体調に不安がある場合や、食事を大きく変える場合は、自己判断で進めず医療機関にご相談ください。
見直す順番は、測り方 → 実施回数 → 活動量 → 睡眠 → 食事と負荷
記録が付いていないと、原因が分からない
感覚だけで振り返ると、うまくいっている部分まで疑ってしまいます。食べたもの、動いた量、運動した内容を、簡単でよいので残してください。見直しは、記録があるときにだけ意味を持ちます。
止まっている時期は、必ずある
順調に動いていたものが、途中で動かなくなることがあります。身体が今の状態に合わせて調整している時期でもあります。ここで一気に減らす方向へ振ると、体力が落ちて戻りやすくなります。続けている内容を保ちながら、睡眠と活動量を先に確認してください。
↓ 体重は落ちているのに体脂肪の値が動かないとき ↓
体組成計の値は、身体の水分の状態に左右されます。運動の直後、入浴の直後、飲酒の翌日などは、実際の中身が変わっていなくても表示が動きます。
1日ごとの値ではなく、1週間の平均を出して前の週と比べてください。日々の上下は判断材料になりません。
周囲径や写真が動いていれば、進んでいます。体組成計の値は、複数ある指標のうちの1つとして扱うのが現実的です。
PiPiの考え方|整えてから鍛える
PiPiは、鍛える前に身体を動きやすい状態へ整えます。動きにくさを残したまま負荷を上げると、負担が別の場所へ逃げてしまうためです。
PiPi Personal Gym(ピピ パーソナルジム)は、整体サポートを組み合わせたパーソナルジムです。身体分析で今の状態を確認し、整体で動きやすく整えてから、目的に合うトレーニングへ進みます。運動が初めての方を基準に、フォームや器具の使い方から確認します。
体脂肪を減らす過程では、続けられる量を選ぶことが結果を左右します。動きにくさを残したまま負荷を上げると、狙った場所に力が入らず、別の場所に負担が逃げます。痛みが出て中断すれば、そこで積み上げが止まります。整えてから始めるのは、この形を避けるためです。
この進め方の設計図が「PiPi ROOTS METHOD」です。生活習慣、身体の歪みやクセ、現在の身体の状態、一人ひとりに合う負荷・刺激、回復力という5つの領域から、変化を妨げている条件を整理します。生活習慣と回復力を最初から確認の対象に入れているため、食事と睡眠まで含めて進め方を組み立てられます。
3つのアプローチ(整体セッション/ファストトレーニング/統合パーソナルトレーニング)は、全員に同じ順番・同じ量で行うものではありません。身体の状態、目的、その日の反応、店舗の設備を確認して、必要な方法を選んで組み合わせます。ファストトレーニングは血流を完全に止める方法ではなく、体調を確認して使用の可否を判断し、使わない場合もあります。なお、ROOTS METHOD自体の比較試験はありません。一般の研究で確認されている内容と、PiPi独自のサービス設計は分けて公開しています。
PiPiが合いやすい方・他の選択肢も比較したい方
食事と運動の順番を相談しながら進めたい方に向きます。自分で管理できる方や、月額の負担を優先したい方は、他の選択肢のほうが合う場合があります。
PiPiが合いやすい方
- 何から手をつけるか、一緒に順番を決めたい
- 身体の状態を確認しながら無理なく進めたい
- 食事の整え方に不安があり、相談しながら進めたい
- トレーニングだけでなく整体サポートも受けたい
他の選択肢も比較したい方
- 自分で食事と運動を管理し、記録を続けられる
- 設備を好きな時間に自由に使いたい
- 個別サポートより月額の安さを優先したい
- 治療やリハビリなど医療的な対応が必要
体脂肪を減らす方法そのものに、特別なものはありません。食事を整え、日常でよく動き、筋肉を保ち、眠る。この4つを崩さずに続けられるかどうかがすべてです。続けられる形は人によって違うため、まず自分の生活に合う量を見つけてください。全体像はボディメイクの基本にまとめています。
- ご予約・来店/希望の店舗を選び、体験したい日時をご予約ください。
- 身体分析/AI・体組成計とカウンセリングで、現在の身体と目標を確認します。
- 整体/動きにくさや不安な部分を確認し、運動しやすい状態へ整えます。
- トレーニング/目標と体力に合わせた運動を、マンツーマンで体験します。
- プランのご提案/体験結果とご希望をもとに、無理のない進め方をご案内します。
※初回メニューの内容・所要時間は店舗により異なります。現在の内容は各店舗の予約画面でご確認ください。その場で入会を決める必要はありません。
食事も運動も、続く形でなければ意味がありません。
初回メニューでは、身体分析・整体・トレーニングを通して、無理のない進め方を確認できます。内容と所要時間は店舗により異なります。
よくある質問
座り仕事で、運動する時間がほとんど取れません。
まとまった時間が取れない場合は、移動を歩きに変える、階段を使う、1時間ごとに立ち上がるといった形から始めてください。1日の合計で見ると、この積み重ねが大きく効きます。
お酒をやめられません。減らすのは無理でしょうか。
やめる必要はありません。飲む日を決める、量の上限を決める、一緒に食べるものを整えるところから始めてください。全部を変えるより、続く形をつくるほうが結果につながります。
筋トレをすると体重が増えました。続けてよいですか?
始めた直後は、筋肉に蓄えられる水分が増えて体重が上がることがあります。周囲径や写真、扱える重さが変わっていれば進んでいます。数週間は流れを見てください。
膝や腰に不安があり、運動が怖いです。
痛みがある場合は、まず医療機関にご相談ください。運動の許可が出ている範囲であれば、負担のかかりにくい姿勢や種目を選び、動かせる場所から始める形があります。
年齢が上がってから、以前と同じやり方で進まなくなりました。
回復にかかる時間が変わることがあります。頻度を上げるより、1回ごとの内容と睡眠を整えるほうが進みます。たんぱく質を毎食そろえることも、以前より意識する必要があります。
数週間で結果が出ないと、続ける気持ちが保てません。
見る指標を、体重から周囲径と体力に変えてください。扱える重さ、階段での息切れ、歩いた距離は、早い時期から動きます。動いている指標があると続けやすくなります。
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「筋力トレーニングについて」
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
- 国民生活センター「スポーツジム等の契約トラブルにあわないために」
本記事は一般的な情報提供とPiPiのサービス方針を説明するものであり、診断・治療・個別の運動可否を判断するものではありません。効果の感じ方には個人差があります。初回メニューの内容・所要時間は店舗により異なります。
